弁護士採用 シティユーワの育成体制

-総合力、専門力の涵養-

シティユーワ法律事務所では、若手の弁護士が、幅広い業務の経験を通じて弁護士としてのバランスの良い実務感覚を身に付けるとともに、自己の希望する専門領域の業務経験を深めることによって、各自が、総合力と専門力の双方を有する自立した弁護士として成長してほしいと願っています。シティユーワ法律事務所では、創設以来、各弁護士の多様な個性を尊重するという伝統があり、弁護士のあり方を事務所が型にはめるというよりは、むしろ、各弁護士がその個性や強みを大いに発揮して、伸ばしてもらい、そのことによって、事務所全体の総合力・活力を高めていきたいという基本的な考え方に基づいて事務所運営を行っています。
このため、シティユーワ法律事務所では、このような観点から、若手弁護士(アソシエイト)が自立した弁護士へと成長していくために必要と考えられる以下のような各種の制度・サポートを提供しています。アソシエイトは、こうした過程を通じ、自らの希望と選択により、総合力と専門力を兼ね備えた弁護士へと成長していくことを期待しています。

1.オリエンテーション

新人アソシエイトは、入所後最初の約1ヵ月間で、弁護士としての仕事の進め方や各業務分野に関するオリエンテーションを受けることになります。このオリエンテーションは、原則として全てのパートナー弁護士がそれぞれ1コマ(60分)、新人アソシエイトに業務内容や弁護士の心構えなどの幅広いテーマについてのプレゼンテーションを行うもので、新人アソシエイトにとっては、入所直後の段階で、パートナー弁護士一人一人と面談することとなり、その人となりや取り扱っている業務内容を知ることができる貴重な機会となります。また、このオリエンテーションにより、シティユーワ法律事務所が取り扱っているおおよそすべての業務分野について、実務面からのレクチャーが提供されることとなり、新人アソシエイトは、将来取り扱うことになる仕事の全体像を鳥瞰することができます。オリエンテーションが終了すると、各新人アソシエイトは、具体的な案件の割当てを本格的に受けることとなり、実際のクライアントの依頼案件の処理を通じて、経験と知識を深めていくことになります。いわゆるOn the Job Training(OJT)と呼ばれる方法です。

2.スーパーローテーションシステム(SRS)

シティユーワ法律事務所では、新人アソシエイトが、基本的にすべての業務分野の仕事を経験することができるよう、スーパーローテーションシステム(SRS)という制度を導入しています。SRSにおいては、シティユーワ法律事務所の業務分野を「金融」「企業法務(コーポレート)」「訴訟・倒産」の3つのカテゴリーに分類し、オリエンテーション終了後の12ヵ月の間、新人アソシエイトは、その希望を踏まえ、最大3つのカテゴリーの業務について、4ヵ月毎に順次各業務分野を専門とするパートナーの指導の下で実務経験を積むことになります(下図参照)。

スーパーローテーションシステム(SRS)

各カテゴリーへの新人アソシエイトの配属にあたっては、新人アソシエイト毎に、その業務分野を専門とするパートナーが指導担当パートナーとして配置され、パートナーと新人アソシエイトが1対1の環境の下で、密度の濃い指導が行われるように留意しています。
このように、新人アソシエイトは、12ヵ月の間に、複数の指導担当パートナーの下で、最大3つのカテゴリーの業務を順次経験することとなります。
SRSは、アソシエイトが各自の専門とする業務分野(専門分野)を決定するための一助となっています。また、SRSで基本的にすべての業務分野の仕事を経験することにより、アソシエイトは、各自の専門分野を決定した後においても、各自の専門分野において、SRSで経験した他の業務分野の知見を存分に活用することが可能となります。

3.メンター制度

アソシエイトには、メンターと呼ばれる担当パートナーが複数つくことになります。メンターは、当該アソシエイトの将来も見据えた助言・指導や、当該アソシエイトの成長のための必要な環境整備を行っています。
各アソシエイトは、事務所に対する要望や自己の留学や出向等の希望、自己の専門性の決定についての悩みなど、メンターにいつでも相談することができます。また、事務所としての方針の決定が必要な場合には、メンターがアソシエイトの意見・希望を吸い上げて、所内の調整を行うこともあります。SRS中のアソシエイトについては、採用担当パートナー及びアソシエイトの教育・研鑽を担当するパートナーが1名ずつSRSメンターとしてつくことにより、採用時の希望も考慮しつつ、SRSによるOJTが適切におこなわれるように、配慮がなされています。また、SRSの終了後、2年目のアソシエイトからは、アソシエイトの希望を考慮した上で定められるメンターが当該アソシエイトの育成・指導を責任もって行うことにより、アソシエイトの専門分野の強化を図っていく体制をとっています。

なお、メンターによる相談とは別に、アソシエイトの教育・研鑽を担当するパートナーによる面談を年度毎に行っており、このような面談を通じて、アソシエイトの業務内容についてのレベルアップを図るとともに、専門性の決定を含めた将来の目標について協議する機会が設けられています。

4.業務グループ制度/勉強会

シティユーワ法律事務所には、業務分野毎に業務グループが設けられています。各業務グループは、それぞれの業務分野に関する最新情報の収集・情報交換、勉強会、セミナー、執筆・出版活動等の活動に努めています。アソシエイトは、これらの活動に参加することにより、それぞれの業務分野に関する最新の動向に触れることができます。
業務グループへの参加はアソシエイトが自らの希望に従い、自由に決めることができます。業務グループが、勉強会を中心とするものであり、業務上のセクションを意図するものではないことから、2以上の業務グループに参加することにも何ら制約はなく、そのような参加がむしろ一般的です。

5.英語研修

企業法務における英語の重要性は高まるばかりです。シティユーワ法律事務所では、法律英語の能力を高めるため、新人アソシエイト及び参加を希望するアソシエイトを対象として外国弁護士等によるマンツーマンでの英語研修を実施しています。また、外部の講師による英語研修についても、一定のサポートを実施しています。

6.留学・出向

アソシエイトは、それぞれの希望等に応じ、入所後数年の執務を経て海外(主に米国)の有力なロースクールに留学することが多いといえます。また、官公庁や企業等に出向するアソシエイトも少なくなく、例えば、金融庁、経済産業省、地域経済活性化支援機構等のファンド、日本銀行、大手銀行、大手証券会社、大手総合商社、大手メーカー、大手IT企業、外資系企業等への出向を経験した者がいます。
留学に対しては、事務所からの補助があります。また、ロースクール卒業後の海外ローファーム(米国・欧州・アジア各国)での実務研修もアソシエイトの希望により一般に行われています。

7.最後に

シティユーワ法律事務所は、アソシエイト自らが自発的かつ主体的に、どのような業務分野の専門性を高めていくのか、どのようなレッスンや勉強会に参加するか、留学や出向をするのかどうかなどを決めて、自らのキャリアプランを考えて選択していくことができる事務所です。シティユーワ法律事務所では、アソシエイト各自による「どのような弁護士になりたいのか」という主体的な取り組みに対して、上記のような形でサポートしていきます。
他方、弁護士としての成長は、実際に担当する案件に取り組む過程で、自ら悩み、苦しみ、限界に挑み、未知の領域を切り拓こうとする姿勢の中で初めて達成されるものであり、上記のようなサポートも、このような基本的な業務への努力・精進がなされることを前提として初めて意味があることもいうまでもありません。
私たちは、自己の専門分野等において徹底した努力を継続し、自己の個性を十分に発揮しつつ、クライアントから信頼される弁護士として自立したい、そう考える方々を心から歓迎しており、また、そのような方々と出会えることを楽しみにしています。

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